統合失調症

統合失調症の人の悩み

統合失調症(とうごうしっちょうしょう)とは、思考、知覚、感情、言語、自己の感覚、および行動
における他者との歪みによって特徴付けられる症状を持つ精神障害。稀に幻聴や異常行動などを伴い
、ほとんどが生活上のストレスが原因といわれています。

日本では2002年(平成14年)まで、精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)と呼ばれていました。

当院に来られる統合失調症状の方は、幻覚はないものの幻聴により行き先を誘導されて行ったことも
ない場所に行ってしまったり、毎日のように朝から晩までマイナス的な落ち込むような言葉が聞こえ
たりなど、家族や医者にもなかなか理解してもらえないという実情があり、孤独な悩みと戦っていて
うにもならない どうにかしてして欲しいと救いを求め来院される方がほとんどです。

幻聴は本人様が聞こえるのであって本人には大変つらいこと理解し、その幻聴がなくなるように努め
お手伝いさせていただいてます。実際に消えてる方も多数おり個人差はあるとおもいますが試す価値
はあります。

できれば入院はして欲しくない、とくに長期入院されてる人のほとんどが大量の薬や状況から脱却し
ずらくなっています。ご家族の方は大変でしょうが愛情をもって私どものような場所を利用し温かく
回復を目指すことが一番かとおもいます。

本人様は大変苦しいのですからまわりの方々の根気良さも非常に大事です。
 

様々な症状

だれもいないのに人の声が聞こえる幻覚、ありもしないことを信じて疑わなくなる妄想、やる気が
なくなる意欲減退、喜怒哀楽の表情が乏しくなる感情鈍磨、人嫌いになって家に引きこもる自閉的
状態などの症状が現れその結果、社会生活ができなくなる。病気にはタイプがあり、興奮の激しい
緊張型・幻覚や妄想の目立つ妄想型・感情鈍磨や意欲減退、自閉の目立つ破瓜型などにわけられます

原因として脳内の神経細胞と神経細胞の間の情報伝達に役立つ神経伝達物質の一つであるドーパミン
(ドパミン)の過剰といわれています。ちなみに逆にドーパミンの不足の病気はパーキンソン病です。

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